top of page

ボカロ台本 抜粋セリフ集  No.1~No.10

​※曲名は台本への直リンク

台本 No.1

君の声が聞きたくて、君に触れたくて、ただ君のことが好きで…。

会って話をしよう。ちゃんと君との未来を考えてる。

​だから、どうか僕のことを、嫌いにならないでください。

自分の言葉を反芻する。冗談で済まされるような言葉じゃないのはわかってる。

そしてそれが、私の心に暗い闇を作り、ゆっくりと、しかし確実に雨を降らせていった。

​現実とは真逆の、悲しい雨を…。

雨の日に出会った二人。雨宿りをしていた祥に、李雨が傘を貸したことで、二人は距離を縮めていく。

互いの気持ちに素直になれない二人だったが、あるどしゃ降りの日、祥がついにそれを口にするのだった。

ボカロ曲を元にした声劇台本の第1弾!

 

声劇『 雨の降るあとに 』

​心に降る雨が、さよならを告げる…。

★ 

★ 

台本 No.2

真っ逆さまに落ちていく。仮面が外れ、観客に素顔が晒される。もちろん彼女にも。

必死に隠してきた僕の素顔。僕の本当の気持ち。

​辛い、苦しい。嫌だ、嫌だ、怖い…。

本当の自分を偽って、どんな危険なことにも立ち向かう彼。だけどその仮面の下のあなたは、

とても怯えている。だから気になってしまう。

​感情を隠して生きるその姿は、まるで自分を見ているようで。

厳格な家の影響で笑顔の少なかった麗を救ったのは、サーカスのピエロだった。笑顔が力になると告げるピエロは、

その素顔もその心も誰にも見せない。それがたとえ、彼女のためだとしても…。

ピエロの正体を知る麗と、いつも彼女を想っている彼の、交錯ストーリー。

 

声劇『 Labyrinth Emotion 』

 

​偽りの心が、剥き出しになっていく…。

★ 

★ 

台本 No.3

そこにいることが当たり前だと思っていた。生きている間、傍にいる間に何度「好き」と

言えるかな、なんて考えていた。でも今ここに、君の傍にいられることがこんなにも幸せな

​ことなんだって、君への想いと高鳴る鼓動が教えてくれた。

幸せだった。ずっと好きだった人に想いが通じて、おんなじような毎日が違う景色に見えて。

ドキドキして、手を重ねると彼と同じ速さで鼓動が脈を打っていて。

​この胸の高鳴りが治まることは、きっとない。そう信じたい。

お隣に住むお姉さんに、いつしか恋心を抱くようになった耕介。進学を機に、全寮制だった高校から戻ってきた

耕介は、綺麗になった優梨愛と再会する。はち切れそうな想いを、精一杯の言葉に乗せて。

順調な交際を続けていた二人だったが、突然耕介が優梨愛に別れを告げ…。

誰かのために生きる。その想いが繋いだ涙の物語。

声劇『 Distance ~二人の距離~ 』

 

​隠していても始まらない。伝えるから、意味がある。

★ 

★ 

台本 No.4

今でも思う時がある。あの時ちゃんと伝えていたら、今隣には君がいたかもしれない、って。

​だけどそろそろ鍵をかけよう。君に恋したことも、あの頃の思い出も、忘れるわけじゃないけど、また前に進むために。

私とあなたの長い物語の中で、お互いが少しでもいられたなら、きっとそれは"未来"に繋がってる。私もあなたも、今はもう子供じゃないけど、あなたに恋したことは後悔してないよ。

​思い出は重なってるよ。

きっかけなんて小さなこと。意識し始めて、一気に膨れ上がった気持ちの反面、春輝と美桜はあと一歩の勇気が

出せないでいた。一緒に過ごす時間が増えても、今の関係が壊れやしないかと怯えて躊躇う。

そんなことがあったなと、ほぼ同じ頃に昔の写真を見つけた二人。久しぶりに待ち合わせをして、そして…。

声劇『 桜色の思い出 』

​忘れることはない。重なる思い出がそう告げる…。

★ 

★ 

台本 No.5

もうどれだけ経ったんだろう。一日だって忘れたことはない。でも彼女はきっともう俺のこと

なんて…。自分から離れると決めたはずなのに、その想いは募るばかりで…。

​夢か現か、その狭間で俺はいつも彼女の名前を呼んでいた。

込み上げる涙と、鳴らない携帯。画面に映るのは、あの頃の彼。

いつだって思い返す。あの言葉…。信じずにいられたら、どれだけ楽なんだろう…。

​いつか必ず連絡が来ると信じて、今日は私は携帯を握りしめて眠りにつく。

たまに口が悪くて、子供っぽくて、ヤキモチばっかりで…。華凜の頭の中はそればかりだった。それしか蓮二と

連絡を取れなくなった理由が思いつかなかった。何日も何日も連絡を待つ華凜。彼女が泣きながら眠る夢を見た

蓮二。考えて考えて、蓮二が出した答えは…。突然の別れが生んだ、二人の絆の物語。

声劇『 呼べば聞こえるところに 』

​いいところも悪いところも、すべて知ってる君だから…。

★ 

★ 

以降は近日公開

bottom of page