ボカロ台本 抜粋セリフ集 No.1~No.10
※曲名は台本への直リンク
台本 No.1
君の声が聞きたくて、君に触れたくて、ただ君のことが好きで…。
会って話をしよう。ちゃんと君との未来を考えてる。
だから、どうか僕のことを、嫌いにならないでください。
自分の言葉を反芻する。冗談で済まされるような言葉じゃないのはわかってる。
そしてそれが、私の心に暗い闇を作り、ゆっくりと、しかし確実に雨を降らせていった。
現実とは真逆の、悲しい雨を…。
雨の日に出会った二人。雨宿りをしていた祥に、李雨が傘を貸したことで、二人は距離を縮めていく。
互いの気持ちに素直になれない二人だったが、あるどしゃ降りの日、祥がついにそれを口にするのだった。
ボカロ曲を元にした声劇台本の第1弾!
声劇『 雨の降るあとに 』
心に降る雨が、さよならを告げる…。
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台本 No.2
真っ逆さまに落ちていく。仮面が外れ、観客に素顔が晒される。もちろん彼女にも。
必死に隠してきた僕の素顔。僕の本当の気持ち。
辛い、苦しい。嫌だ、嫌だ、怖い…。
本当の自分を偽って、どんな危険なことにも立ち向かう彼。だけどその仮面の下のあなたは、
とても怯えている。だから気になってしまう。
感情を隠して生きるその姿は、まるで自分を見ているようで。
厳格な家の影響で笑顔の少なかった麗を救ったのは、サーカスのピエロだった。笑顔が力になると告げるピエロは、
その素顔もその心も誰にも見せない。それがたとえ、彼女のためだとしても…。
ピエロの正体を知る麗と、いつも彼女を想っている彼の、交錯ストーリー。
声劇『 Labyrinth Emotion 』
偽りの心が、剥き出しになっていく…。
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台本 No.3
そこにいることが当たり前だと思っていた。生きている間、傍にいる間に何度「好き」と
言えるかな、なんて考えていた。でも今ここに、君の傍にいられることがこんなにも幸せな
ことなんだって、君への想いと高鳴る鼓動が教えてくれた。
幸せだった。ずっと好きだった人に想いが通じて、おんなじような毎日が違う景色に見えて。
ドキドキして、手を重ねると彼と同じ速さで鼓動が脈を打っていて。
この胸の高鳴りが治まることは、きっとない。そう信じたい。
お隣に住むお姉さんに、いつしか恋心を抱くようになった耕介。進学を機に、全寮制だった高校から戻ってきた
耕介は、綺麗になった優梨愛と再会する。はち切れそうな想いを、精一杯の言葉に乗せて。
順調な交際を続けていた二人だったが、突然耕介が優梨愛に別れを告げ…。
誰かのために生きる。その想いが繋いだ涙の物語。
声劇『 Distance ~二人の距離~ 』
隠していても始まらない。伝えるから、意味がある。
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台本 No.4
今でも思う時がある。あの時ちゃんと伝えていたら、今隣には君がいたかもしれない、って。
だけどそろそろ鍵をかけよう。君に恋したことも、あの頃の思い出も、忘れるわけじゃないけど、また前に進むために。
私とあなたの長い物語の中で、お互いが少しでもいられたなら、きっとそれは"未来"に繋がってる。私もあなたも、今はもう子供じゃないけど、あなたに恋したことは後悔してないよ。
思い出は重なってるよ。
きっかけなんて小さなこと。意識し始めて、一気に膨れ上がった気持ちの反面、春輝と美桜はあと一歩の勇気が
出せないでいた。一緒に過ごす時間が増えても、今の関係が壊れやしないかと怯えて躊躇う。
そんなことがあったなと、ほぼ同じ頃に昔の写真を見つけた二人。久しぶりに待ち合わせをして、そして…。
声劇『 桜色の思い出 』
忘れることはない。重なる思い出がそう告げる…。
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台本 No.5
もうどれだけ経ったんだろう。一日だって忘れたことはない。でも彼女はきっともう俺のこと
なんて…。自分から離れると決めたはずなのに、その想いは募るばかりで…。
夢か現か、その狭間で俺はいつも彼女の名前を呼んでいた。
込み上げる涙と、鳴らない携帯。画面に映るのは、あの頃の彼。
いつだって思い返す。あの言葉…。信じずにいられたら、どれだけ楽なんだろう…。
いつか必ず連絡が来ると信じて、今日は私は携帯を握りしめて眠りにつく。
たまに口が悪くて、子供っぽくて、ヤキモチばっかりで…。華凜の頭の中はそればかりだった。それしか蓮二と
連絡を取れなくなった理由が思いつかなかった。何日も何日も連絡を待つ華凜。彼女が泣きながら眠る夢を見た
蓮二。考えて考えて、蓮二が出した答えは…。突然の別れが生んだ、二人の絆の物語。
声劇『 呼べば聞こえるところに 』
いいところも悪いところも、すべて知ってる君だから…。
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以降は近日公開