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初めての恋がよみがえる時
あの頃の僕ら まだ子どもだったんだ
傍にいることすべてだと
閉じた幕を無理に 開く勇気がなかった
冷たい冬の風が記憶を辿る
吐いた息は変わらず綺麗で
街はイルミネーション 誰かの記念日
今でもセカイは輝く
気づいてないフリをして
この気持ち 抑えつけた
会えるはずなんてない
君は今なにしてるの?
空を仰ぎ見て
「こんにちわ」 言えるかな?
何もないように
懐かしの道 思い出の場所を 歩く
笑って会えるように なんて女々しいよね
そう思った途端にふわり
舞い降りて来る雪 儚く溶けて消えた
懐かしい駅の大通り いつだって二人は 変わらず
「ほら見て初雪!」
くすり、と笑みこぼれる あの頃の
手元に残った手編みのマフラー
どうしても忘れられない
意地だよね 大好きだったの
思い出にできない 「いつか」を願う心
これじゃダメだよね?
笑顔で言えるかな
たとえキミに会っても
届かない想い
わかってはいるけど でもね
どんな言葉でも キミの声聞きたい
自然と辿る 思い出の道
ただケジメをつける 未来(あす)へと歩くため
繋がりたい どれほど願っただろう
あの日の言葉の意味
教えてほしい 今からでも
行かなくちゃ
ふと目をやるホーム
消したはずの想いが溢れる
まさか
「……今、そっちに行くから」
今度は伝える
「「君が好き」」
別れの言葉 そんなのはいらない
感じる温もり 君を見つけた
「「あのね――」」
重なる言葉が すべてを伝える
これからはキミと一緒に…
もう言葉はいらない
お願い ぎゅっとしていて
来年の今頃にも
変わらずに隣で
好きと言えますように
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