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虚空の少女
虚空の彼方に浮かんだ私
振り返るのも億劫
このまま行く当てもないままに
誰にも見つけられたくないよ
どこへ向かい 何をするの?
ふと映し出す 誰かの影
振り払う気も起きないままいると
厚い雲で覆われていく
あれは一体なんだったのかな
冷たい海に沈む記憶
無意識で振り払う彼の影
これは何なの?
虚空の少女 まだまだ落ちず
映し出す影に 取り込まれ
虚空の少女 だけど知りたい
空いた心を埋めるすべ 見つけたいから
陽(ひ)の光まぶしいこの場所 なのに心に何か足りない
自由に羽を広げられずに 沈む誰かの影がよぎった
そしてまた心が痛む 目を向けると貴女の姿
幸せそうに微笑む貴女を 羨む私・・・
虚空の少女 ようやく気づく
自分は貴女の反存在
虚空の少女 覚悟を決める
貴女に勇気 私が必ず届けます
そんなに服は汚れてないよ
笑顔もとてもかわいいんだよ
誰にも会わせる顔ないなんて
もう言わないでよ
声届けたい気持ちがあふれてとけた
次の瞬間 私突然引かれて落ちる
迷いはないよ 彼女の元へ
彼を隠す闇を吹き飛ばそう
今から行くよ この手をのばす
「ほらね、君の素敵な色はここにある」
虚空の少女 役目を終える
とける祝福のスターダスト
虚空の少女 涙あふれる
ここで生きる貴女を見てみたかったから
この闇を出て 今飛び立とう
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